歴史百十年
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金田商店時代

本社前初荷出荷(昭和20年代) 昭和23年(1948年)には、それまでの個人経営では活動に限界があるので「金田油店」を株式会社組織に変え、資本金150万円で「株式会社金田商店」を設立し金田勝次が社長に就任しました。現在「カネダ」の資本金は1億5000万円になっております。

スポーツオイル(金田で製造・販売)

 終戦後の一時期には油脂取扱いの経験を生かし、スポーツオイルやポマードなどの製造・販売を行いました。宮内庁にスポーツオイルをお買い上げ頂いて「宮内庁御用達」になったこともあります。
金田勝次(右) 植物油・石油共に統制経済のもとで配給制になりましたが、昭和25年(1950年)に統制が解除になりましたので、直ちに味の素(株)、日清製油(株)、日本水産(株)、旭電化工業(株)、日本石油(株)などの日本を代表する油脂、石油メーカーと折衝して、製品の販売特約店になり、現在の「カネダ」の基盤を築くことができました。

 さらに油脂・食品・石油の販売に加え、将来の発展を熟慮して昭和26年(1951年)からは化学品の販売を開始し、以後取扱商品の種類は年々増加し、それまでの食品、塗料、印刷インキ業界だけに留まらず、現在では石油業界、化粧品業界、医薬品業界、電子・電気業界など幅広い業界の多数のお客様にお取引を頂いています。

 昭和27年(1952年)には、堅実な取引を行なってきたことが日本銀行に評価され「金田商店」が発行する手形は、当時の中小企業では大変名誉で珍しい「日銀再割適格手形」に認定され、その実績と信用は今日にまでおよび、現在「カネダ」は公共機関より、情報提供を求められる事もあります。
金田商店 昭和29年(1954年)から都内にガソリンスタンドを開設し、昭和41年(1966年)には自動車専用エレベーター付のパーキングビルを開設するなど時代の流れに沿った営業をしてまいりました。
 昭和34年(1959年)に大阪、昭和35年(1960年)には仙台、昭和37年(1962年)名古屋に営業所を開設して全国販売のネットワークを築きました。さらに昭和50年(1975年)には福岡にも営業所を開設しました。
 昭和39年(1964年)からはお取引先を招き、毎年経済講演会を開催しており、現在では「正月のカネダの新春講演会」として定着し、毎回700名前後のお客様にご出席頂き大変ご好評頂いております。