光学レンズ、プリズム、光ファイバー、光学フィルター、光導波路など各種光学部品を結合して組み立てる技術は、光学やオプトロニクス分野の製品製造にとって必要不可欠な要素技術となっています。そのため、光部品を接着固定する光学用接着剤は極めて重要な役割を担っています。
光学領域の接合では、接着剤の性能として特に次の項目が要求されます。
オプトクレーブシリーズは、上記要求性能を満たすように特別に開発された、1液性の高機能光硬化型接着剤です。
本製品は嫌気性の接着材となります為、接着面が空気に触れる場合は光を当てても硬化致しません。詳しくはお問い合わせください。
表をクリックすると拡大したオプトクレーブ特性表(PDF)がご覧いただけます。
オプトクレーブHS226は高温に対して、優れた接着耐久性と透明性を有する紫外線硬化型の光学ガラス用接着剤です。
150℃ の環境下に1000hr置いても透明性や接着力が損なわれません。
また、280℃までの加熱処理が行なわれる工程でも使用可能です。
温度サイクル耐久性や紫外線耐光性など、光学部品に必要な機能を兼ね備え、レンズ、プリズム、光学フィルターなどの接着に必要とされる性能を有しています。